うさぎが飛び上がるほどびっくりする音とは?
うさぎはかなり耳が良いので少しの物音でも反応して両耳がピンと立ちます。
日常的な生活音や車が通る音は慣れてくれば気にしなくなってきますが、どうしても慣れない音があるようです。
特に、下記のような騒音や非日常的な物音や声が聞こえてくるとかなり警戒します(飼い主も苦手な音)
- 道路工事の音
- 移動販売車や選挙カーから宣伝アナウンスの声
- 掃除機の音
- 毛玉取り器を使用時の振動音
- 物を落とした時の音
- 人間の咳、くしゃみ、屁(笑)
- 来客時の知らない人(住人以外)の話し声
日常的に聞こえてくる生活音には慣れてくれば無反応ですが、掃除機のような大音量や、生理的現象(くしゃみ・咳・屁)にも驚きます。ビクッとして、 目を大きく見開いてケージ内で1回転して警戒心むき出しの態勢になります。
我が家のうさぎは特に人間の生理的現象音が苦手で、どんなに小さな音でも飛び上がって目をまん丸くして怪訝な顔をします。確かに、くしゃみや咳は意図的にするわけではなくタイミングの予測できない生理的現象なので 、不意に近くでされるのは同じく嫌です(笑)
なので、うさぎが嫌がる音はできるだけ出さないように気をつけて、カゼをひかないよう衛生面にもかなり気を付けたところ、うさぎと出会ってからの数年間はカゼをひかなくなりました。
うさぎと飼い主のシンクロニシティ?
うさぎと一緒に生活していく中でお互いのことが分かってくるとだんだんと空気のような関係になり、お互いの考えていることも分かるようになります。そして、気づくと似たような行動をとっていることも多々あります。
例えば、うさぎが眠っているのを見て飼い主も眠くなる。飼い主がうとうと眠そうにしているときは、うさぎもうとうとしている。
飼い主がいつもと違った様子(体調不良など)だと、うさぎもおとなしくなり飼い主を心配そうに(?)じっと見てくる。うさぎの様子がいつもと違うと(食欲がないなど)飼い主もうさぎを心配する。
もっと面白いのが食事の時間です。
飼い主がうさぎのそばで食事をし始めると、熱い視線を感じることがよくあります。
ケージを見ると、うさぎがケージから身を乗り出すようにして飼い主が食べる様子をガン見していて(笑)、次第にうさぎの目の前のチモシーを食べ始めます。
しかも、 チモシーを食べている間ずっと飼い主の食べる様子を見てくるので、食べるものは違うけれど一緒に食事している気分になります。
飼い主の食欲がうさぎにうつるとは面白いです。長年連れ添った夫婦が似てくるように、飼い主とペットも似てくるのだなぁと感じます。うさぎが美味しそうに食べている様子を見ると自分までお腹がすいてきて何か食べたくなります(笑)
同じ時間を一緒に過ごしていると行動パターンも似てくる気がします(笑)